2018-05-31 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
今年度、一応日本として、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が、年間一つしか候補に挙がらないので、候補とされ、六月下旬から七月に開催される予定のユネスコ世界遺産委員会にて審議される予定と伺っております。 ところが、先ほども言ったように、一年間に一か所だけしか日本でも選んであげられない。まさにほかはウエーティング状態。
今年度、一応日本として、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が、年間一つしか候補に挙がらないので、候補とされ、六月下旬から七月に開催される予定のユネスコ世界遺産委員会にて審議される予定と伺っております。 ところが、先ほども言ったように、一年間に一か所だけしか日本でも選んであげられない。まさにほかはウエーティング状態。
また、先日、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産がイコモスより適当であるという評価をいただきまして、この夏の正式な登録が大変期待されるところでございます。 このように、文化財が、地域による、地域の活性化、観光の振興の面からも、その保存、活用というものが大変重要なものとなってきております。
まず、五島市より、世界遺産候補の長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産について、長崎地方の潜伏キリシタンの歴史、世界遺産推薦までの経緯等について説明を聴取しました。本件は本年二月一日にユネスコに推薦書が提出されており、今後、九月頃の現地調査を経て、平成三十年夏の世界遺産登録を目指しております。なお、五島市から派遣委員に対して、本件に関する支援の要請がありました。
御案内のとおり、今回被害が集中しております阿蘇、天草地方は有数の農業地域で、その農業生産の中心を担ってきたのが外国人技能実習生でもございます。 他方、この地域でも、実習生の権利が侵害されるということが繰り返されてまいりました。
そして、大分、熊本は阿蘇地方、天草地方、そして福岡もですけれども、九州の広域で揺れが続いております。今回の地震を起こした日奈久断層帯の南側の部分はもともと地震の発生確率が高く、連鎖して大きな地震が起こるのではないかと心配する声も根強く聞いております。 川内原発は、施設に異常がないとして現在も運転を継続されています。
○国務大臣(石井啓一君) 御指摘の航路につきましては、天草地方と長崎市を結ぶ半島の短絡ルートでありまして、天草地域の方の移動手段として大きな役割を担っていると認識をしております。 国の離島航路の補助は、当該の航路が本土と島を結ぶ唯一かつ赤字の航路であって、生活需要があることなどが要件となりますが、陸路での移動が著しく不便であることなどの要件を満たせば、半島を結ぶ航路も対象となります。
次に、天草地方所在の施設について申し上げます。 社会福祉法人慈永会重症心身障害児施設「はまゆう学園」は、定員百四十八名であります。同じ場所に県立養護学校が設置されております。ここでも入所者の高年齢化、在所期間の長期化が見られ、六三%が二十歳以上、七三%が入所期間十年以上であります。
今回の十七号台風によります風倒木の被害でございますが、いままで報告がございますのは、全国いろいろ被害がございましたけれども、熊本県の天草地方でございます。
ただいま建設省の河川局長から御説明がございましたのと大体同様でございますが、特に天草地方におきましては、地域的に災害が集中いたしましたために、まずその査定用の設計に相当の手間がかかったのが一つでございます。
今回、九州地方を襲った梅雨前線豪雨による災害は天草地方をはじめ、九州各地に大きな傷あとを残し、その被災地は九州全県に及び、多数のとうとい人命と住む家を奪い、鹿児島県湯田温泉のごとく三メートルに及ぶ濁流が一瞬のうちに百戸をこえる温泉街をあとかたもなく流してしまったような、また、宮崎県えびの市真幸地区の山津波のごとく国有林から崩壊流出した土砂は三十万立方米をこえ、幅二百五十メートル、長さ千五百メートルにわたって
あまりにも大きな被害であり、この天草地方については、従来の災害対策の諸法律では処理できるものではありません。沢田熊本県知事も、離島の過疎地域に発生したこの災害に対して、現地の実情に即した総合復興事業が行なわれるよう特別立法を要請をされておられます。この天草五カ町では、町村財政の十年分にも相当する被害を受けた町村ばかりであります。
○松本英一君 天草地方を襲った豪雨は、年間雨量の半分または三分の一に相当する雨が一夜の間に降るという異常気象が原因であるとされております。建設大臣も農林大臣も現地に行かれてよく視察をなされたと思いますが、どこの被災地も悲惨なものであります。特に天草の被害は多大であり、もう悲惨であったという一言に尽きます。
熊本県でも、有明海沿岸並びに天草地方では真珠養殖が非常に盛んなんですけれども、現在の真珠養殖に対する根本的な振興策はどうするかということなんですけれども、御承知のように、真珠養殖をやっている漁民はドル・ショック等によりましてたいへんな苦況に立たされておりますし、また一方、現在全真連、いわゆる全国真珠養殖漁業協同組合連合会ですか、全真連はとりたててあまり活動もしていないという状況で、だんだんジリ貧になっていく
御承知のように、熊本県天草の早期米のことでございますが、過般、台風九号による農業被害がございまして、すでに報告を取りまとめていま対策がなされておるところでありますけれども、特に熊本県天草地方は早期米の産地でございまして、この天草地方の水稲早期が収穫前の台風九号のため著しく品質が低下を来たし、等外規格米がたくさん出ておるのでありますけれども、この規格外米の政府買い入れについて格段の御配慮をお願いしたい
次に、天草地方の道路事情について述べます。開発のおくれていた天草地方も天草五橋の開通によって県当局の産業振興策もようやく実り始めておりました。天草五橋は、完成当時の観光ブームも落ちつき、次第に産業道路としての役割りを果たすようになり、安定した交通量を確保しているとのことでありました。
まず、真珠養殖業につきましては、熊本県下における代表的な養殖地帯であります天草地方の養殖場を視察するとともに、長崎県においては業界代表者から事情の説明を聞き、御要望を承ったのであります。 養殖真珠は、従来わが国の特産品であるという有利な環境等に恵まれ、生産量及び輸出高とも年率一〇%の伸長を続けるという驚異的な発展を遂げてきたのであります。
なお、このほか、熊本県天草地方、佐賀有明干拓地方を中心とする一帯も、大きな被害を受けたのでございます。特に満潮時刻が午前八時十五分ごろであったことと、台風の中心が九時前後に通過したことによりまして、満潮時に最低気圧が重なりまして、三十一年の九号、十二号の台風時よりも潮の差が一メートル以上も高くなっていたのが、最も大きな特徴であります。
私の出身県熊本県のごときも、天草地方におきましては中小炭鉱が若干あるのでありますが、その被害の集計は四千五百万程度にも上っておるのであります。これらはその経営者は全く中小企業者であります。そこでこれをそのままの状態において放置いたしますならば、経営が不振の上に、この再度の被害を受けましたために、全く行き詰まりの状態にあります。
天草地方の炭鉱の被害のうちで、単に出炭量の減少あるいは流失炭による損害というばかりでなく、やはり坑内外の被害に対する復旧費も相当必要であるのであります。先ほど局長の御答弁では、まだ十二号台風の被害の報告を得ておられないという趣旨の御答弁であったようでありますが、私どもの調査いたしましたところによりますと、大体十二号台風の被害は四千五百万円である。
すなわち本県の被害は、九日午後より暴風雨圏に入り、主として天草地方及び西海岸地域に猛威をふるい、このため家屋の倒壊流失百五十九戸、半壊四百三十戸、土木関係二百六十八カ所の決壊を生じ、田畑流失三十三町歩、入植者住宅全壊五十尺、半壊大破二百三十戸を算し、その他林業、農作物、畜産、水産等に被害を及ぼし、その見込み額は、民生関係一億一千七百余万円、土木関係一億四千六百余万円、耕地三千五百余万円、開拓三千六百余万円
その概要を申し上げますと、特に天草地方においては風速三十五メートルという強風にあおられて、天草地方だけの総被害は五億九千四百万円でありまして、そのうち最も被害の大きかった部分は水産関係で二億三千万円、その内訳を見ましても漁港六十九カ所、六千五百万円、漁船は九百八十五隻で四千五百万円、漁具三十件九千三百万円、養殖物その他で二千四百万円という被害をこうむっておるのであります。
災害地帯は特に南部の地方がはげしゆうございまして、球磨郡、葦北郡、八代郡及び宇土郡、特に私の住まつておりますところの天草地方一帯が非常に重大な被害をこうむつた。しかしまだいろいろな通信機関が杜絶しておりますので、はつきりした線は出ていない。こういう状況であるのであります。